去年20年は 当弓道連盟の60周年を 記念して射会だけでなく
記念誌の発行なども行って参りました。
その中で射会が降りしきる梅雨の中で行われたので、反省点を今年に活かしたいと思い
    1.開催時期の変更 梅雨時を避けて 行えないか
    2.その中で雨天時の対策降雨時弓や道具をどう始末して 射を行ったら良いのか、
      射会に参加した人達の弓具を安全に降雨から守るにはどのようにしたら良いか、
    3.弓立てを場内に置いたら、
    4.会員の大半は 射会に参加できなかった
    5.坐射4つ矢1回―点数ではどうか
    6.トン汁や茶の供給が射行の邪魔にならなかったか
    7.女子更衣室を男子更衣室として有効活用したらどうか
等々 参加されたお客様の満足が得られたか 検討すべきことは沢山あります。
今年も 良い射会を期待します。
また 次の2点について
    @.(25年東京国体に向けてのジュニア育成対策) 中高生の弓道を希望する者に対して育成する。
      「初心者教室」と「道場一般開放」で行いたい。と考えています。
    A.中学校の武道必修化に対して、安全な弓道場の設備が出来ないか、
      指導者は将来は学校の先生―取り敢えず品川区弓連の指導員(ボランテア)で代替可能か
      (指導員の履歴書・指導歴)、弓具類は学校側で準備できるか(鍵の掛るところに保存できるか)
以上 最近の情勢について考えていることの一端を申し上げました。
これから 益々厳しい社会情勢・金融情勢の中 私の或いは私達の弓道がどの様に変わって
行くのか、変われるのか  日本文化の一翼を担う者としての想いが 中々まとまりませんでした。
 所感としては 後に続く人たちに 伝統の文化を正しく伝えたいという思いが大であります。
以上